グローバル共創科学部の学生8名が、2026年9月21日に開催された大谷学区自治会連合会主催の敬老会において、「写真で振り返る懐かしの大谷~神谷定吉さん所蔵写真より~」というプレゼンテーションとポスター展示を行いました。
コラボラティブワークス ワーク7(担当教員:堂囿俊彦)に所属する本学部学生13名は、今年度から、静岡キャンパスが位置する大谷や、その隣接地域である久能の皆さまにご協力いただきながら、「誰一人取り残さない地域づくりを考える」というテーマのもと活動を行っています。
前期には、大谷久能地域包括支援センターを訪問し、スタッフの方に地域の高齢者が直面する課題を教えていただいたり、大谷・久能にお住まいの方々にインタビューを行い、地域の魅力についてお話を伺いました。当日は、これらの活動を通じて学んだ内容を、大谷にお住まいだった神谷定吉氏所蔵の写真とともに発表しました。また、会場入口にポスターを展示し、来場された地域の皆様に、昔の景観や人々の暮らしについて教えていただきました。
ワーク7では、今後も、キャンパスが置かれている地域のみなさまのお力添えをいただきながら、積極的に地域の活動に参加するとともに、誰一人取り残されることなく持続する地域づくりのための活動を展開していきます。



神谷定吉氏撮影の写真について
西大谷ご出身の神谷定吉氏(1916-2011)は、家業の神谷商店を営む傍ら、地域のカメラマンとして、人々の営みと、それを支える豊かな自然を写真に収め続けました。1995年には登呂博物館で写真展を開催し、展示された写真を収めた写真集『戦後の暮らし50年 静岡市大谷神谷定吉のカメラアングル 写真とものでたどるある家族の記録1942~1961』(登呂博物館) も出版されています。地域の方へのインタビューでも、この写真集を開きながら、当時の思い出を語ってくださる方がいらっしゃいました。この度、ご家族のご厚意により、神谷氏が撮影された写真のネガ一式を、静岡大学に寄贈していただくことになりました。現在、静岡大学堂囿研究室では、ネガを整理・デジタル化する作業を進めています。今後、これらの貴重な写真を、地域の過去・現在・未来を語るためのプラットフォームとして活用していきたいと考えています。
