静岡大学における里山保全の取り組みについて学びました

地域の共有資源としての森林の保全と持続可能な利用(ワーク5)

 自然と都市の中間に位置し、人びとの暮らしと密接なかかわりを持ってきた里山は、食料・木材を供給するだけでなく、さまざまな生物の生息場として、また良好な景観の維持、文化の継承など多面的な役割を果たしてきましたが、過疎化・高齢化の進行や産業構造の変化により危機的状況に陥っており、その保全に向けた取組みが世界的に進められています。そして、静岡大学でも3年前から静岡キャンパスの豊かな森林を守り、活かしていこうとするプロジェクトが行われています。
 10月29日に、「カーボンニュートラル・フィールドワークⅡ」と合同で実施された<林業・木育>チームの活動では、まず静岡キャンパス産・農学部演習林産を含む県産材で作られたテーブルや椅子などが内装されている<シズオカルーム>にて、静岡大学の里山保全の取り組みを主導している人文社会科学部の横田先生のレクチャーが行われました。

 その後、学生たちは現場の里山に移動し、横田先生や樹木の専門家である徳岡先生(理学部)の指導を受けながら、図鑑を片手に里山林の樹種を調べたり、伐採後の更新が順調に進んでいる樹木と更新ができなかった樹木(切り株)とを比較しながら観察したり、放置竹林による里山林の浸食を食い止めるために伐採された竹の運搬したり・・・実際に樹木や丸太に触れながら、約2時間じっくりと里山林について学びました。

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