富士山木のおもちゃ美術館:ヒアリング&見学

地域の共有資源としての森林の保全と持続可能な利用(ワーク5)

 夏休み最終日となった9月30日(水)、ワーク5の<木育>チームの学生6人とオブザーバー参加の4年生2人を加えたメンバーで、8月8日に開館したばかりの富士山木のおもちゃ美術館に行きました。

<ヒアリング>
 この美術館は<木育>を市の基本計画に掲げる御殿場市が設立・運営する美術館で、御殿場産木材(ごてんばっ木)の普及・啓発をめざすとともに、御殿場市の新たな観光スポット、そして地域の多様な世代の人びとの交流の場となることを企図しています。
 美術館内で行われたヒアリングでは、御殿場市職員としてこの美術館の企画から関わり、現在は美術館の運営の実務責任者となっている芹澤龍宏さんから、御殿場市の<木育>推進の取組みや、同市がこの美術館に込めた思いや期待や全国のおもちゃ美術館との連携などについてお話いただき、質疑応答では学生たちから多くの質問が出されました。

<見学>
 この美術館は赤ちゃんのうちから木にふれあうことにより、森林や豊かな自然資源に目を向けてほしいという目標があることから、2歳未満の子どもと保護者専用のスペースや小学校入学前の子どもたちが木製の道具を用いながら、さまざまなお店ごっこが楽しめるスペースが用意されている一方、Good Toy Awardを受賞したおもちゃや世界のさまざまな国のおもちゃ・ゲームを手に取り、実際に遊ぶことができるスペースもあり、文字通り、小さな子どもから高齢者まであらゆる世代が楽しむことができる展示になっています。

 この日は平日ということで、就学前の小さな子どもがいる親子連れの客が多くいましたが、子どもたちはみんな夢中になって木のおもちゃで遊んだり、木製の滑り台などではしゃいだりしていましたが、学生たちも子どもたちに交じって、さまざまな木のおもちゃを楽しんだり、世界各国のゲームに興じたりしていました。

 また、地域の市民によるボランティア学芸員(おもちゃ学芸員)の方たちが、おもちゃの遊び方や展示の説明などを随時してくれるのですが、学生たちはこうした学芸員の方たちから、市民としての思いやおもちゃ学芸員の楽しさなどについてもお話を聴くことができました。

 今回参加した学生の多くは、12月におもちゃ学芸員養成講座を受講することになっています。

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