本年度は、1泊2日を予定していた初日が台風の影響による大雨となったため、9月22(火)の日帰り日程に変更し、稲刈り体験を行いました。シルバーウィークの連休中の日程となったため参加者は少なくなりましたが、昨年同様、理学部の学生とともに「つなぐ棚田遺産」に認定されている伊豆市湯ケ島町茅野(かやの)地区の田んぼを訪れ、5月に自分たちで植えた稲を刈り取りました。
道中、短い時間でしたが狩野川河川敷に立ち寄り、河川環境の整備や外来種問題などについて、理学部の徳岡教授から説明を受けました。その後、田んぼに移動し、はちくぼ会の皆さんに教わりながら、稲刈りと稲架(はさ)掛け(稲束の天日干しによる乾燥)の作業を行いました。鎌を用いた手作業による稲刈りも体験しました。
暑い中での半日程度の短い日程となりましたが、はちくぼ会の皆さんと学生の皆さんが協力し、予定していた作業を無事に終えることができました。稲を乾燥させた後には脱穀・精米等の作業がありますが、コラボラティブワークスとしての今年度の米作り活動はこれで終了となります。
米づくり全体の作業のほんの一部を体験するものではありますが、これまでの体験を通じて、米づくりの大変さや棚田・里地里山が抱える問題、令和の米騒動などについて考えるきっかけになればと思います。
このイベントは、理学部の徳岡徹先生が、現地の「はちくぼ会」の皆様の協力を得て企画・運営されているものです。理学部とグローバル共創科学部の学生にとって、学部を越えた良い交流の場ともなっています。



