今回は地域創造学環の学生1名+グローバル共創科学部の学生3名の計4名で寺子屋に参加をした。
寺子屋には常葉大学4年生の学生2名も参加しており、再び学生同士の交流を図ることができた。寺子屋の子供たちは、静大の学生にも大分慣れてきたようで、見知った学生の手を引いて自分の席まで案内し、おしゃべりをしている光景も見られた。いつもの勝野住職による憲法と論語の講話の後、1時間ほど自主学習を行った。勉強の後は、皆が楽しみにしているおやつとお茶の時間で、うなぎパイを片手にお茶を飲みながら、話しの花を咲かせていた。
お茶の時間の後は、野球をしたり、本堂でゲームをしたりするなど、40分ほど思い思いに自由な時間を過ごした。なお、当日、寺子屋の日程に合わせて門前市が開かれており、寺子屋の子供たちや学生は、アメリカンドックやフライドポテトを食べたり、小島地区特産のグリーンレモンを購入したりするなどして、地域の方々と交流を図っていた。
最後は、子供たちの案内で陣屋跡地に行き、静岡市観光交流文化局文化財課から依頼された動画の撮影を行った。子供たちは元気に小島の良いところをPRしてくれ、質の高い動画が完成するものと期待している。
次回は、12月15日に小島陣屋跡で開催される、御殿の書院完成記念イベントに参加する予定である。