2025年7月7日、スロバキア・コメニウス大学のラディスラフ・トルマーチ教授(理学部・地理学科)ご一行が本学のグローバル共創科学部を訪れ、江口昌克学部長を表敬訪問されました。

コメニウス大学は1919年創立の歴史ある大学で、スロバキア国内においては唯一、「日本学」を専攻できる学科があります。静岡大学と大学間交流協定を結んでいる大学の一つであり、双方の大学で交換留学生が学んでいます。*
今回、トルマーチ教授らは地理学科として2週間にわたる日本のフィールドスタディ―ツアーを実施しており、静岡県には4泊されました。そのうちの2日間、グローバル共創科学部のコラボラティブ・ワークス4(担当教員:山本隆太准教授・地理学)がカウンターパートとなり、彼らが日頃からフィールドワークを行っている伊豆半島ならびに静岡市内において合同フィールドワークを実施しました。特に同学部生の14名は日頃の学習成果を活かし、コメニウス大学学生16名を専門的な見地から案内するとともに、交流を深めました。
今回の表敬訪問においては、これまでの両大学間での交流の深さを改めて確認するとともに、さらなる学生交流や研究交流の可能性について意見交換が行われました。
本学とコメニウス大学とのますますの交流の発展が期待されます。
訪問者:
スロバキア国 ブラチスラバ・コメニウス大学 理学部 地理学科
ラディスラフ・トルマーチ教授(専門:地理教育、アフリカ地誌。元スロバキア地理学会会長)、
ダニエル・グルニャク准教授(専門:政治地理学)
※近年のコメニウス大学から静岡大学への留学生の数:
2019年10月1人(1年間),2025年4月1人(6か月間),2025年10月3人(6か月間)
近年の静岡大学からコメニウス大学への留学生の数:
2019年2人,2021年2人,2022年3人,2023年3人