トビタテ留学JAPAN新・日本代表プログラムとは、官民協働海外留学支援制度で、日本の未来を創る“グローバルリーダー像”と留学を通じた学びを刷新し、日本の社会課題解決や産業創造に貢献する人材の育成を行うことを目的としています。2026年度第18期の応募者は1,481人で272名が採用され、倍率は5.3倍でした。
採用者は、毎月の奨学金(12万円/16万円)に加え留学準備金などのサポートも受けることができます。
採用された学生に、留学への意気込みや受験生・後輩へのメッセージを語っていただきました。
〇國吉佑輔さん(留学先:スロバキア・コメニウス大学)
2026年9月から半年間、交換留学でスロバキアのコメニウス大学に行きます。留学では大学での学修活動と二団体での実践活動の二軸で学びを得てきます。学修活動では、社会経済学部に所属し、応用経済学や政治学、文化人類学を学びます。二団体での実践活動としては、移民支援団体「Mareena」とフードマーケット主催団体「AST」で、ワークショップの主催やフードマーケットでの出店を行います。これらの活動を通して、日本全体がインターカルチュラルの概念を上手く取り込み、地域活性化を達成する一翼を担いたいです。「こういう事がしたい!」という想いがある人は特に、本奨学金に挑戦してみてください!いつでも力になります。

〇今川こころさん(留学先:カナダ・アルバータ大学)
2026年9月1日から約1年ほど、カナダのアルバータ大学に留学します。留学先のアルバータ大学では、政治学・社会学・教育学を中心に履修し、多文化主義政策や移民政策、多文化・反人種差別教育について学びます。授業で制度や理論を学ぶだけでなく、現地の移民支援団体で移民児童への放課後学習支援や移民家族への生活支援に継続的に参加し、学校・行政・地域がどのように連携して子どもたちを支えているのかを実践を通して探究します。また、学内ではマイノリティ支援を目的とする学生団体や黒人コミュニティで活動し、多様な背景を持つ人々との対話を重ねることで、多文化共生社会を支える仕組みや価値観を学び、日本の外国ルーツの子どもへの支援に生かせる制度や実践を考察します。
後輩・受験生へのメッセージとして、経済的な理由で留学を諦めようとしている人には、「まず挑戦してみてほしい」と伝えたいです。私自身も当初は自己資金と家族の支援で留学する予定でしたが、複数の奨学金に応募し、ご縁をいただいたことで安心して留学に挑戦できるようになりました。資金集めのためにアルバイトや節約を続ける中で、「なぜ留学したいのか」「将来どのように社会へ還元したいのか」という目的が明確になったことは、大きな財産です。留学は語学力だけでなく、自分自身と向き合い、将来を考える貴重な機会です。明確な目標を持って挑戦すれば、その経験は必ず自分の力になると思います。

