第2回共創系学部合同カリキュラムセミナーを開催

 静岡大学グローバル共創科学部では、高等教育における文理融合型カリキュラムに興味・関心のある方を対象にして、3月16日(月)に共創系学部合同カリキュラムセミナーを開催しました。

 現代社会の複雑な課題を解決するためには、新しい学びや知識の体系が必要とされています。文理横断・融合型、さらには社会連携に基づく教育の取り組みは、その要請に応えるものであり、知識や情報を組み合わせて新たな価値を創出し、多様な他者と協働して課題を解決する「総合知」を備えた人材の育成が急務となっています。
 このような人材育成を目指し、近年は全国各地で「共創系学部」の設立が相次ぎ、その始動・実績が見られます。こうした状況を踏まえ、昨年度「第1回共創系学部合同カリキュラムセミナー」を企画し、文理横断・融合型教育における課題解決型カリキュラムの強みや特色について意見交換・共有を行ってきました。
 そこで、本年度の第2回セミナーでは、共創系学部で展開されている「卒業研究」を取り上げ、その教育目的・内容・方法について意見交換・共有することをテーマとし、学生の学修・研究成果の集大成である卒業研究が、文理横断・融合型の教育課程においてどのように位置づけ、展開しているのか。既に実績を有する大学の事例発表を通じて、文理横断・融合型における卒業研究の在り方について議論をいたしました。

 セミナーでは、話題提供として、佐藤靖新潟大学創生学部長による「新潟大学創生学部における卒業研究の現状」、荒谷邦雄九州大学共創学部長による「九州大学共創学部ディグリープロジェクトにおける取り組みの紹介」、山田俊弘広島大学総合科学部長による「広島大学総合科学部の特別研究(卒論)-国際共創学科を事例として-」の講演を行い、その後、本学部平井浩文副学部長及び村田真一学部長補佐をコーディネーターとして、パネルディスカッションを実施しました。パネルディスカッションでは、会場及びオンラインの参加者(78名)とともに、文理横断・融合型としての卒業研究の在り方について共有・議論いたしました。

▲ セミナーの様子:(左から)村田学部長補佐、平井副学部長、佐藤学部長、荒谷学部長、山田学部長

 共創系学部合同カリキュラムセミナーは、昨年度に続き、第2回目の開催となりましたが、今後も継続的に実施する予定であり、全国の共創系学部の連携が強まることを期待しています。

    

<当日の動画はこちら>

■第2回共創系学部合同カリキュラムセミナー ~文理横断・融合型としての卒業研究の在り方について~ (前編)

   

■第2回共創系学部合同カリキュラムセミナー ~文理横断・融合型としての卒業研究の在り方について~ (後編)

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