静岡大学グローバル共創科学部では、本学部が育成する共創型人材の必要性や意義を地域社会に理解してもらうとともに、双方にとって意味のある共創型カリキュラムのあり方について話し合う場として、7月12日(土)に共創型ステークホルダーズ・ミーティングを開催しました。
グローバル共創科学部は開設以来、文理融合型・社会連携型のカリキュラムの成果を検証・改善し、本学部の取り組みを基盤とした全学的な教育プログラムの開発・改革に繋げるために「カリキュラム・マネジメント事業」を実施してきました。
今回のミーティングでは、昨年度にカリキュラム・マネジメント事業の一環で、行政や企業等に実施しました人材ニーズ調査の結果を、川﨑和也学部長補佐が報告するとともに、3名のゲストの方(静岡県経済産業部産業革新局産業イノベーション推進課・課長 内藤圭吾様、株式会社静岡銀行地方創生部地方創生グループ・課長 井出雄大様、富士商工会議所青年部政策提言・地域資源活性委員会・委員長 渡邉俊様)をお招きして、行政や企業が考える「共創」や地域が求める「共創型人材」等についての発表をいただきました。
また、パネルディスカッションでは、江口昌克グローバル共創科学部長及び青木憲治准教授がコーディネーターとなり、3名のゲストともに、共創型人材育成について、活発な意見交換を行いました。

共創型ステークホルダーズ・ミーティングは、今回初めての開催となりましたが、当日は、一般参加者、大学関係者、学生合わせて150名が会場及びオンラインで参加し、盛況のうちに終了しました(当日の様子は、このウェブサイトにて動画を公開する予定です)。
今後本学部では、こうした教育・研究・社会連携における成果や課題改善をステークホルダーの皆様と継続的に共有し、発信する場を構築してまいります。
<当日の動画はこちら>※準備中