JICA海外協力隊セミナーを6月26日(木)に開催しました

 本セミナーには、JICA中部の加藤奏太氏、青年海外協力隊経験者の太田翔氏にお越しいただきました。
 加藤奏太氏は青年海外協力隊の小学校教諭としてエジプトへ派遣された経験があり、太田翔氏は青年海外協力隊の青少年活動という職種で、マダガスカルへ派遣された経験があります。

 加藤氏からはJICA業務、特に海外協力隊事業について、太田氏からはマダガスカルでの活動経験の講話をいただきました。太田氏は、マダガスカルの人々が「ZA GASY」と自分の国を愛してやまない思いや、常に温かく迎え入れてくれるホスピタリティに感銘を受けたというお話や、「貧富の差」ということばでは表現しきれない複雑な事象を経験し深く考えたというエピソードなどを語ってくださいました。JICAボランティアでの経験を通してかけがえのないものを得たという太田氏の語りが、参加した学生たちが自身の将来を考えるうえで大変参考になったようでした。

 学生からは「フランス語とマダガスカル語はどのぐらい近い?」「日本に帰りたいと思うことは?」「現地で体調を崩したときは?」「就職と協力隊参加と迷うがどう決めたらよい?」といった質問があり、とても刺激となる方々から素晴らしいお話をいただきました。

 静岡駅前の水の森ビルの2階にJICA静岡県デスクがありますので、青年海外協力隊に興味がある方はぜひ訪問してみてください。

ページトップへ