【参加者募集】共創系学部合同カリキュラムセミナー「文理融合型カリキュラムの特徴と課題整理」の開催について

 グローバル共創科学部では、高等教育における文理融合型カリキュラムに興味・関心のある方を対象にして、共創系学部合同カリキュラムセミナーを以下のとおり開催いたします。
 参加ご希望の方は、以下のフォーム(QRコード)からお申し込みください。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 (会場参加の定員を超えた場合は、大学教職員を優先いたします。)

共創系学部合同セミナーお申し込みフォーム

共創系学部合同セミナー案内チラシ

Ⅰ 本セミナーの趣旨・概要
 地球温暖化、人口急減・超高齢化、国際社会の分断や紛争の激化などに代表される現代社会の複雑な課題は、単独あるいは少数の専門分野の知による解決がますます困難になっています。これらの課題の解決に挑み、未来を切り拓くため、新しい学びや知識の体系が必要とされています。文理横断・文理融合型、社会連携による課題解決型などの教育の取組は、その要請に応えるものであり、知識や情報を組み合わせて新たな価値を創出し、多様な他者と協働して社会における課題を解決する人材を育成する観点から、重要性を増しています。
 近年、このような新たな学びと知識の体系を模索する、いわゆる「共創系学部」の設立が相次いでいます。新潟大学創生学部(2017年)、九州大学共創学部(2018年)はその代表格であり、静岡大学においても2023年4月にグローバル共創科学部が新設されました。文理横断・文理融合型教育、社会連携による課題解決型教育のカリキュラム・手法は多様であり、各大学において自らの強みと特色を生かした教育が実施されています。一方で、「共創系学部」のカリキュラム運用には、文理横断・文理融合ならではの共通の課題も見られることが予想され、相互に学び合うことが有効だと考えられます。
 そこで、文理横断・文理融合型による課題解決型カリキュラムの特徴と課題を関係者で共有し、その改善策と将来的な全学カリキュラム改革への見通しを展望します。

Ⅱ 日時・会場
 日時 2024年10月11日(金) 10:00~12:15
 会場 静岡大学教育学部B棟218教室 (静岡県静岡市駿河区大谷836)

Ⅲ プログラム

【開会挨拶】
     森田 明雄 (静岡大学企画戦略担当理事・副学長)

【シンポジウム】
 ‣趣旨説明
     村田 真一 (静岡大学グローバル共創科学部学部長補佐)

 ‣話題提供
  ①全学および学内他部局との連携
     中村 隆志 (新潟大学創生学部学部長)
  ②海外留学・グローバル事業の展開
     荒谷 邦雄 (九州大学共創学部学部長)
  ③「共創型人材の育成」1年目の課題と成果
     池田 恵子 (静岡大学グローバル共創科学部学部長)

 ‣パネルディスカッションおよびフロアとの意見交換
   コーディネーター:杉谷 祐美子 (青山学院大学教育人間科学部教授)

 ‣総括

【閉会挨拶】
     江口 昌克 (静岡大学グローバル共創科学部副学部長)

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