伝わる広報を目指してファイナル・ピッチ

イノベーター育成のためのスタートアップと企業・行政コンサルティング(ワーク16)

12月4日(木)、
コラボラティブ・ワークスの授業「イノベーション・コンサルティング」で、ファイナル・ピッチのために、富士市役所のフィールドワークセンター「ふらりば」を学生2人と坪井秀次准教授が訪問しました。「伝わる『広報』について」をテーマに、これまで学生は、授業で学んできた、マーケティング戦略を生かし、富士市の生活密着度に関するポジショニングマップを作成して、これからの方向性を例示。具体的な提案には、共通項目を催しのアンケートに追加やマーケティングを推進する課や係などの新設、市民のユーザビリティの向上とコンバージョン(目的達成)のために公式Line画面のタップ回数の最小化や情報のLine完結などがあり、実施の検討を富士市役所で進めてくれています。
担当の坪井准教授は「人口半減社会が到来し、自治体はこれから、選ばれる時代を迎えます。今のうちから、ユーザビリティやコンバージョンを向上させて、市内外のファンを増やしていくことが必要」と述べました。来年度は、すでに決まっている新たなクライアントのために、学生と取り組みを進めていきます。

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