12月4日（木）、
コラボラティブ・ワークス（授業）の「イノベーション・コンサルティング」で、フジ物産株式会社（静岡市清水区）へ3年生の学生 2人と坪井秀次准教授が訪問し、ファイナル・ピッチ（最終発表会）を行いました。
「アスリートキャリア支援」と「モビリティサービス支援」の2つをテーマに、学生は、現地ヒアリングを行い、学んできたデザイン思考、マーケティング戦略、プレゼン技法などを基に、課題解決に向けた提案を説明。「アスリートキャリア支援」では、新たなアスリートリボン活動の展開、IT・AI人材を育成・教育による即戦力化、公益財団法人による基金設立によるスポーツビジネスへの機会拡大などを提案、「モビリティサービス支援」では、デジタルサイネージの効果測定・検証、待合スペースの有料貸出、自治会や市役所などとの防災協定の締結などを提案しました。
坪井准教授は「意識したのは、イノベーションを起こすために必要な新結合です。異分野との新たな組み合わせを探してきました。提案の一部を早速導入をしたいとの意見もあり、お役に立てたことが学生ともども嬉しいです」と話してくれました。今後は、学部のポスター展の準備を進めていきます。
