福祉国家は新たな時代にどのように適応するのか

私の研究テーマはこんな感じです

スウェーデンは1970年代以降、福祉や教育などのサービスを公的に充実させることにより、人々が安心して働くことができる状態を作り出しました。また職業教育の充実により、新たな時代に合った産業や労働者を育ててきました。しかし高齢化の進展により介護・看護・家事サービスの需要が高まった結果、人材・財政の両面で公的機関のみでサービスを提供することが困難になっています。研究では、民間企業など公的機関以外のサービス提供者が増える中、サービスの質や労働の質を同国はどのように保つのか。市場原理の導入による効率性向上よりも社会的格差の拡大が問題視される中、福祉国家における政治や行政の役割とは何かを考えています。

こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!

スウェーデン以外の国では、高齢化やグローバル化によって働き方や公的サービス・給付、中央政府や地方自治体の役割がどのように変化したのかを知りたいです! また、労働以外の活動が重視されているとすれば、それがどのような活動なのかも知りたいです。

これが私の得意技です! このことなら私に聞いて~

スウェーデンは気候変動問題、移民・難民の受け入れ、地方分権、先進的な産業・文化・芸術などに積極的に取り組んできました。スウェーデン語で書かれた情報を提供できます。

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