中山間地域で人々が生活し続けられる仕組みを作りたい

私の研究テーマはこんな感じです

国土の約7割が山地や丘陵地であり平野が少ない日本では、農業の約4割が中山間地域で行われています(耕地面積の約4割、農業産出額の約4割)。しかし中山間地域は平地と比べて土地の傾斜が大きいため生産条件が悪く、都市部から離れているため生活条件も不利です。結果として人口流出と高齢化が進み、現在では農山村を維持することが困難となりつつあります。 気候変動の影響で沿岸部や河川付近の脆弱性が高まる中、中山間地域での暮らしを維持することは森林・水源・農地の保全、洪水・土砂崩壊の防止、可住地の多様性の確保など社会的に重要な意味をもちます。そこで中山間地域の維持・発展の方法を住民や学生とともに考えています。

こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!

地域の生産と生活を総合的に支える省力化やDXの方法をともに考え、実装しましょう。70代以上の住民が多い中、40・50代以下の少数の人が地域の維持発展を模索しているのが現状です。どの年齢層にとっても住みやすく、次世代も住める地域づくりを!

これが私の得意技です! このことなら私に聞いて~

さまざまな立場の人の話を聞きながら、実現に向けて現実的な方向性を見つけていくのは得意なほうです。しかし本件はまだよい方向性が見つかっていません。全国各地の技術者・研究者、市民・住民、産業界、行政のみなさん、ぜひお力を貸してください。

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