リスク認知におけるふたつの判断

私の研究テーマはこんな感じです

物事の持つリスクの程度を正確に捉えるのは生存において重要な能力です。とは言っても,私たちはどの程度それを正確に分析・判断できるのでしょうか。人はリスクをじっくり分析して判断することもある一方で,時にはむしろ,「安全だ」「危険だ」のように素早い直感的判断を駆使しているようにも感じられます。はたしてこれら2つの判断は生存にどう重要でしょうか。これは条件や個人によっても異なりそうです(図の赤と青の思考,どういう時にどちらが自分の思考に近いでしょうか?)。このように,人のリスクに対する分析的判断と直感的判断がそれぞれどういう対象や場面で有効にはたらくのかに興味があります。

こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!

図ではオオカミを例に出していますが,人以外の動物が実際に直感的判断をしているのか私自身はよく知りません。様々な動物がどのように危険を捉えて対応行動をしているのかを知りたいです。

これが私の得意技です! このことなら私に聞いて~

人が危険やリスクをどう捉えるかや,その心理学的測定方法については比較的詳しいかもしれません。

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