ナマコとウニの混養を考える

私の研究テーマはこんな感じです

棘皮動物であるナマコを用いて体の再生の研究を行っており、年間を通じて稚ナマコの飼育をしています。しかし、その飼育管理は容易ではなく、時には病気が蔓延して大量死に至ることもあります。ナマコの養殖では、ウニと一緒に飼育する「混養」が試みられており、これにより稚ナマコの生残率や成長率が向上することが知られています。ナマコは海底の砂や泥に含まれる有機物やバクテリアなどを摂取するため、ウニの食べ残しや糞が餌となったり、ナマコの腸内フローラに影響を及ぼしたりすると考えられます。それでは、混養に際してウニに与える餌がナマコにどのような影響を及ぼすのでしょうか。そんなことも気になっています。

こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!

1.ウニの餌として海藻だけでなく,陸上植物も考えています。植物分類や植物生理に詳しい方と意見交換したいです。2.混養によるナマコの腸内細菌叢の影響が気になります。細菌叢研究に詳しい方と意見交換したいです。

これが私の得意技です! このことなら私に聞いて~

1.組織学的な解析ができます(一般組織学・免疫組織化学・in situハイブリダイゼーション)。2.細胞培養を用いた各種遺伝子改変ができます。

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