大学から「サッカー王国」復権へ

私の研究テーマはこんな感じです
サッカーのコーチングに関する研究を行っています。特に、サッカーの試合や練習の映像から数量的なデータを抽出して、主観ではわかりにくいことを明らかにしていく研究が得意です。また、自分自身も日々現場に立っていることから、科学的な手法や知見に基づき、「効果的な戦い方」や「効果的な指導法」について考えています。
こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!
サッカーが好きな研究者の方と話しがしたいです。また、これから自分自身のコーチングや優れた指導者のコーチングについて質的に分析する研究を行いたいと考えております。質的な研究を得意としている方に研究方法を教えて頂きたいです。
私、こんなことできます。このことなら私に聞いて~
サッカーに関連したことであれば、何でも聞いてください!
“大学から「サッカー王国」復権へ” に対して4件のコメントがあります。
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最近のバレーボールなどでのデータ利用と比べて、サッカーにはどんな特徴があるのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
サッカーは、データ利用が活発なバレーボールや野球などの競技と異なり、非常に流動的で複雑なスポーツとなっております。
そのため、現在でも人間によるデータ収集が基本となっています(卒論や修士論文も多くは映像から観てデータを収集しております)。
しかしGPSやAIの活用により、移動距離等は徐々に映像等から自動的に収集できるようになってきております。
私の研究専門外となってしまいますが、そういった自動データ収集システムの開発等は、これから進んで行って欲しい分野となります。
なぜ静岡のサッカーが少し低迷してしまったのでしょうか? 復活願っています。 「大学から」とのことですが,どのようなアイデアがあるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
現在、4つのJクラブが静岡で頑張っております。しかし、残念ながら、今シーズンJ1リーグに1チームも静岡のチームがいなかったことで、「低迷」といわれているように感じます。
少しタイトルと矛盾しますが、私はそうは思いません。
やはり、静岡のサッカー熱はすごですし、高校や大学サッカーにおいては、ここ数年静岡の活躍は目を見張るものがあります。
しかし、例えば女子サッカーは藤枝順心高校さん、静岡産業大学さんが全国で好成績を残す一方、まだまだチーム数は限られていると考えます。そのように、地域から必要とされている部分を静岡大学から発信していければと考えます。
また、大学として当たり前ではありますが、サッカーに関連した研究成果も今後発信していきたいと考えております。