グローバル化と高齢化が進む中で福祉国家はどのように変化するのか

私の研究テーマはこんな感じです
福祉国家としてのスウェーデンは雇用を基礎にして成り立っています。政府は職業教育を充実させることにより、働く意思と能力のある人がすべて働くことができ、しかもより高技能・高賃金の職に就くことができるようにしました。そうすることで個人や企業からの税収が上がり、政府はその税金を使って福祉や教育などの公的サービスを充実させることができたのです。そして充実した公的サービスにより、人々はさらに安心して働くことができました。しかし現在、グローバル化や高齢化の進展により、同質的な労働者による社会ではなくなる中、スウェーデンではいかにして労働と社会保障の好循環を作り出そうとしているのかを研究しています。
こんなこと知りたい、話し合いたい、教えてほしい!
スウェーデン以外の国では、グローバル化によって働き方や公的サービス・給付、中央政府や地方自治体の役割がどのように変化したのかを知りたいです! また、労働以外の活動が重視されているとすれば、それがどのような活動なのかも知りたいです。
これが私の得意技です! このことなら私に聞いて~
スウェーデンは小国であるからこそ、気候変動問題、移民・難民の受け入れ、先進的な産業振興、文化・芸術などに積極的に取り組んできました。スウェーデン語で書かれた情報を提供できます。
“グローバル化と高齢化が進む中で福祉国家はどのように変化するのか” に対して18件のコメントがあります。
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高齢化社会の観点から。退職者への職業訓練やマッチングのシステムを(気楽に参加できるようなシステムを),国や自治体としてもっとサポートできると良いのかなと思います。なかなか第二の人生で新たな仕事にチャレンジするのは出来ないと思うので。
スウェーデンにおける働き方にありかたが国民の労働者としての意識をどう作っているのか気になります。
ユニバーサルカバレジを達成していない貧困国はスウェーデンから何を学べるか、知りたいです。
日本は少子高齢化が進み高齢者でも働く意思がある人もいると思うので、定年だから仕事をやめなきゃいけないという人ばかりではなく、働く人が増えれば若者の負担も減ると思う。
日本でも職業教育取り入れて欲しいです。働く意思のない若者より働かなければならない人の雇用を充実させて欲しいですね。
小さな国だと公的サービスはしやすいと思うけど, 人口の多い国になると他の方法を取り入れても良いと思った。
「働く意志」と「能力」は少々方向性が異なっていると思いました。例えば, 働く意志があっても能力がない人はたくさんいる訳であり, それによって自分の存在価値を疑ってしまう人はたくさんいます。逆も同じように, 能力があっても働く意志がない人はたくさんいます。そのように片方が欠けている人に対してはどう対応しているのか, またこの2つを兼ね揃えたという判断は誰が行うのか, そのようなことを考えた上でこのような政策を行っているのか、少々疑問に思いました。世の中, 全てを兼ね備えた人なんてたくさんいるわけでもありませんし, 社会福祉とのバランスが常に保たれるわけでもありません。普通の労働者はそれに対してどう思っているのか知りたいなと思います。しかもこのシステムで国家が安定しているのなら, どこが根本となっているのか考えたいです。
子育て中の親として, 子供を社会に送り出し自立させることが親の役割と考えていますが, 子供の特性等により家庭でのサポートには限りがあります。社会全体として就労サポートがあるのは良いと思います。
スウェーデンの制度から何か日本でも活かせることはできるのかと思いました。興味のそそられる研究だなと思いました。頑張ってください!
高齢だからと切られる社会ではなく, 働く意志, 能力がある限り皆が平等に働ける社会になってほしい。
デンマークなどは高齢者の施設がたくさんあってみんなが幸せに生きることができる国なので, 日本もそうなってほしい。
社会福祉は国家間で違いがあるので, 日本では難しいかもしれないけれど, 社会福祉を充実させていくことが少子高齢化の中では大事だと思います。
手のしわに重くれた人生を感じました。私も74歳, 手のしわが増えましたが, まだまだ頑張れます。人生は死ぬまで学びです。
縮小する人に対しての箱モノについてもぜひお願いします。
職業教育の強化に関心があります。子供たちが意識を高めてほしいです。
スウェーデンの福祉が充実している分, 日本より負担が多いのはどこなのでしょうか?
元気で働きたいと考えている高齢者の勤務先や職種が限定されすぎているのでもう少し幅広くなると良いかと思います。
税金の使い方. 子供と老人と仕事とお金. 日本はこれからどうなっていくのでしょう?